時々・・・

 たまに、前に撮った写真とかをみてみると、
 板金の加工の練習をしていたり、実際作業をしてたり、若い子達が自分達なりに悩んで仕事を身に付けようとしてるんだなぁとか、思っちゃったりします。
  
でも、慣れちゃうんですよね。

ちょっと触りが出来ると・・・

何のなく現場で作業が出来たりすると練習や、勉強しなくても出来た気分になっちゃう。あくまで自分の中の話ですけど

僕らも、その頃は今時の若いのは・・みたいな感じで言われましたけど、その時足りてなかったなって思えたのは、だいぶ後でした;^_^A

とある、社長さんと話をしていて、最近は、職人さんの質が落ちてきていると言う話が出て、職人さんだけでなく、監督さんもそう言う所があるとも言われていました。

昔の現場は楽な事はないですが、もっと仕事を楽しめた様な気はします。

今ほど、便利な道具も少なく通信機器や、PC関係も発展途中でした。

でも、便利じゃなく、面倒くさいと言うか、失敗したら何をするにも、今ほど簡単には直せなかったり、物を頼んだり出来なくて、失敗しない努力や、準備をもっとしていた気がします。

道具の発展や、流通が、良くなってスピーディに仕事をこなす事が出来る様になったり何とかなるかって安易になってしまっていたりして、若い子なんかは特に先手をイメージしにくくなって、結局、時間にばかり追われている気がします。
何でも、早く、楽になって行くのはいい事なんですが、考える事が少なくなっていく様で嫌ですね。;^_^A